試合終了後に、地震発生を想定した防災訓練を実施
いつも名古屋ダイヤモンドドルフィンズへのご声援ありがとうございます。
3月2日(日)にドルフィンズアリーナで開催された佐賀バルーナーズとの試合終了後に、ファンの皆さま、選手、チームスタッフ、クラブスタッフ、興行に携わるパートナーが一丸となり、地震を想定した防災訓練を実施しました。
ホームゲーム会場での防災訓練は、昨シーズンに引き続き2回目の実施となります。
昨年に引き続き、本防災訓練は名古屋市中消防署予防課の指導の下、名古屋市消防局消防団課、名古屋市大学生消防団にもご協力いただき実施いたしました。
名古屋市消防局消防団課、名古屋市大学生消防団の皆様とは、ホームゲーム会場のブースで応急手当体験や消防団車の展示、防災に関する啓発などドルフィンズスマイルの活動と連携いただいています。
防災訓練概要
実施日・実施場所 | 2025年3月2日(日)・ドルフィンズアリーナ |
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主催 | 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ株式会社 |
共催 | ドルフィンズアリーナ |
指導 | 名古屋市中消防署予防課 |
目的 | アリーナでの地震発生時の基本行動を理解するため |
今回実施した防災訓練シチュエーション | ・試合中に南海トラフ地震が発生(名古屋市中区は震度6強を観測 → 試合中止) ・ライフラインや交通インフラが稼働している状況につき避難所ではなく帰宅を促す指示が施設へ発令 → お客様へご帰宅いただく |
実施内容 | 地震発生を想定した防災訓練 ①緊急地震速報*アラーム音を聞いて身を守る行動を行う (緊急アラーム音) 「緊急地震速報です。強い揺れに警戒してください。」 ②安全確保行動 「靴など頭で保護する等の対応行動をとる」 ③激しい揺れを想定 「非常に強い揺れです。あわてずに安全な場所で頭を保護するなど身の安全を確保してください」 ④揺れが収まった後 「ライフラインや交通インフラが稼働している状況につき避難所ではなく帰宅を促す」 ⑤順次退場口より退館ください |
*緊急地震速報
緊急地震速報は、情報を見聞きしてから地震の強い揺れが来るまでの時間が数秒から数十秒しかありません。 その短い間に身を守るための行動を取る必要があります。 緊急地震速報を見聞きしたときの行動は、まわりの人に声をかけながら「周囲の状況に応じて、あわてずに、まず身の安全を確保する」ことが基本です。
場外特設ブースでは、名古屋市防災アプリのダウンロードで防災備蓄品「食べて備えるドルカレー」をお渡しするブースを出展しました。「食べて備えるドルカレー」は、賞味期限が約2年あり防災備蓄品として長期保存することができます。今回特別に、株式会社ショクブン 様にご協力いただき、公式マスコット「ディーディー」を使用した限定コラボパッケージで作成いただきました。
今後も防災に関する啓発活動などで配布し、災害時の防災備蓄品の重要性に関して発信してまいります。
名古屋市防災アプリ
緊急の防災情報の通知、地域の災害リスクや避難場所の確認、災害時や避難先でとるべき行動などのマイ・タイムライン(自分の避難計画)の作成、楽しく学べる防災クイズなどが盛り込まれています。
多くのお客様にご参加、ご協力いただきましてありがとうございます。いつ起こるかわからない災害に対する備えをお客様にもご理解いただきながら実施できたことは貴重な取り組みとなりました。
今後も日頃の啓発活動を継続的に実施するとともに、日々の興行時にできることを考察しながら、災害時の備えとなる訓練を実施していけるよう引き続き取り組んで参ります。
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名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、Planet, People, Peace の各分野で展開する「オフコートの3P」の取り組みを通して「Dolphins Smile」の活動を推進し、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献します。