日本初!国連スポーツ気候行動枠組み新基準に署名しました。
いつもドルフィンズへの熱い応援ありがとうございます。
この度、名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、SDGsの中でも最重要項目とされる気候変動問題に対し、国連スポーツ気候行動枠組みの新基準に署名し、2050年カーボンニュートラル(CO2排出量正味ゼロ)を目指す世界的キャンペーンRace to Zero(ゼロへのレース)に参加したことをご報告いたします。
「スポーツ気候行動枠組み」は、UNFCCC(国連気候変動枠組条約)とIOC(国際オリンピック委員会)が連携してリードし、2022年1月時点で270以上の世界的に著名なスポーツ団体が一丸となって気候変動問題に対処する機構です。FIBA(世界バスケットボール連盟)やFIFA(世界サッカー連盟)、各国オリンピック委員会を初め、NBAやステファン・カリー選手も所属するゴールデンステートウォリアーズ、またMLBのニューヨークヤンキースや英国プレミアリーグのアーセナル等も、5つの原則(※)にコミットし、署名しています。
ドルフィンズは、昨シーズンから始動した「ドルフィンズスマイル」の活動の一環として、一昨年12月時点で日本プロスポーツ界1部所属クラブとして初めて署名していましたが、昨年11月のCOP26にて新たに発表された2つの新基準にもコミットし、昨年12月28日付けで署名しました。この新基準への署名は日本初となり、High-Ambition Track (高い目標を目指すトラック)にすでに参画している60以上の世界のスポーツ団体とともに、今後、ファンへの啓発活動も継続しながら、2030年の排出量50%削減、2040年の排出量正味ゼロを目指します。
このHigh-Ambition Track(高い目標を目指すトラック)への参画により、ドルフィンズは同時に、Race to Zero (ゼロへのレース)にも参加することになります。Race to Zero キャンペーンには、各産業界、各国の公式パートナーを通して参画することが可能で、パートナーはひとつに限定されていますが、ドルフィンズは「スポーツ気候行動枠組み」を通して参加することを選択しました。今回の署名に対する国連からの謝辞と激励にもお応えすべく、今後また新たなステージで、グローバルスポーツ界と連帯し、「スポーツの力」を活用してファンや地域とともにこの最重要課題に挑みます。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 常務取締役 山下雄樹コメント
「ドルフィンズは、一昨年始動した『ドルフィンズスマイル』の活動を最重要経営課題と認識して取り組んでいますが、気候変動問題にはとくに注力し、世界的な視野でグローバルスポーツ界とも連帯し、行動していくことにコミットしています。今回の新基準への署名により、一層の努力が必要とされますが、ファンや地域社会を、言葉だけでなく本当の意味でよりよい未来にリードできるよう、全力を尽くします。」
ドルフィンズは、気候変動を中心としたさまざまな環境問題に関わる取り組みに、今後も益々注力してまいります。ともに力を合わせ、CO2排出量削減を目指し、地球環境を未来に伝えるために全力を尽くしましょう!
※国連スポーツ気候行動枠組みについて
こちら
※国連スポーツ気候行動枠組み5つの原則について
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※Race To Zeroについて
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名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、Planet, People, Peace の各分野で展開する「オフコートの3P」の取り組みを通して「Dolphins Smile」の活動を推進し、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献します。