【活動レポート】8/24(日)人権スポーツ教室実施
いつも名古屋ダイヤモンドドルフィンズへのご声援ありがとうございます。
8月24日(日)に開催された 人権スポーツ教室に、小澤飛悠選手と張本天傑選手が参加しました。
本企画は、スポーツを通じて「人を思いやる大切さ」を伝え、子どもたちの人権に対する意識を高めることを目的に実施されたものです。
当日は、さまざまな場面で互いを尊重し合いながらプレーする姿が見られました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

イベント概要
主催 / 協力
【主催】
名古屋法務局、名古屋市、名古屋市人権擁護委員協議会、名古屋市教育委員会、愛知人権啓発活動ネットワーク協議会
【協力】
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ株式会社
目的
子どもたちの憧れの存在であるプロスポーツ選手・プロコーチと交流する中で、子どもたち及び同伴の保護者に人権意識を持ってもらう
内容
①スポーツ教室
選手又はコーチが児童にバスケットボールを指導
②人権教室(ワークショップ形式)
当日示されたテーマについてチーム討議の後、各チーム代表者による発表
選手又はコーチからの感想とメッセージ
③記念撮影
④アンケートの実施及び参加記念品の配布
参加対象者
愛知県内在住・在学の児童(小学4年生~6年生)60名程度
参加選手
#4 小澤 飛悠 選手
#8 張本 天傑 選手
小澤 飛悠 選手 コメント
人生の中で誰しも挫折を経験することがあると思います。私自身も高校2年生の時に大きな挫折を経験しました。その時に意識していたのは、「誰よりも努力すること」、そして 「友達や家族に相談すること」 の2つです。今シーズンからプロ選手としてのキャリアが始まりましたが、今後も必ず壁にぶつかることがあると思います。その時には、この2つを心に留め、乗り越えていきたいです。
また、今回の人権スポーツ教室は、自分にとってもとても貴重な機会となりました。子どもたちに自分の実体験を伝えることで、参加した子どもたちだけでなく、自分自身も改めて人権について考えるきっかけとなりました。
張本 天傑 選手 コメント
外国籍選手は、それぞれ違う環境で育ち、不安を抱えながら日本に来てプロバスケットボール選手としてプレーしています。その不安は、チーム内のコミュニケーションや勝利にも影響を与えるものです。だからこそ、私たち日本人選手が先頭に立ち、日本食を一緒に食べに行ったり、バスケット以外のことでも積極的に会話をしながら、できる限り不安を取り除くよう心がけています。
また、このような活動を通じて子どもたちにバスケットボールを体験してもらい、楽しさを感じてもらえることが何より嬉しいです。プロ選手である以上、子どもたちの目標であり続けたいですし、その責任もあると考えています。小学生からプロ選手まで、全員でバスケットボールを盛り上げ、愛知県をさらに元気にしていきたいと思います。
参加者 コメント
今日が初めましての子とペアを組みましたが、思いやりを持ってパスを出したり、良いプレーがでるとハイタッチをし合い、喜び合うことができました。今日学んだことはチームメイトにも教えたいです。
フォトギャラリー
<メディア掲載>
- テレビ愛知web 誹謗中傷経験したプロバスケ選手に”技”と”人権”学ぶ 子どもたちの人権スポーツ教室が開催
- 中日スポーツweb 名古屋D・張本天傑、SNSで誹謗中傷を受けた過去 「ささいな書き込みが人を傷つけることがある」
- 中日スポーツweb 名古屋D・小澤飛悠「自分からコミュニケーションをとることが大事」小学生50人に講演、ルーキーイヤーへの意気込みも語る
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、Planet, People, Peace の各分野で展開する「オフコートの3P」の取り組みを通して、スポーツの力を活用した社会的責任プロジェクト「Dolphins Smile」の活動を実施しています。





















