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中務敏宏選手プロデュース ドルフィンズ大社に集まったドルファミ祈願!~手術を控えた女の子の願いを込めた絵馬に、選手が応援訪問も~

 

いつも名古屋ダイヤモンドドルフィンズへのご声援ありがとうございます。
中務選手プロデュースのドルフィンズ大社の会場イベントを実施いたしました。150枚販売された手作りの絵馬は大好評につき即日完売となりました。多くの方にご参加いただきましてありがとうございます。

ドルフィンズ大社とは

「ドルフィンズ大社」は、中務選手のアイディアで、ドルファミの皆さまとの交流が減ってしまった、昨今の現状を踏まえ、ドルファミの皆さまに少しでも喜んでいただきたいという企画で、願いをご記入いただいた絵馬に、希望選手のサインを入れてお戻しするという、選手とファンの皆さまが交流し楽しめる内容で実施いたしました。
ドルフィンズレッドに染められた社や部品は、中務選手が廃材を使用し、自ら設計、造作、色塗り、イベント企画まで担当し、12月30日~1月29日のホームゲーム会場設置期間中に、延べ150人の方々が願いを込めた絵馬を掛けました。

   

   

このドルフィンズ大社には、様々な想いを絵馬に込める方が多くいらっしゃいました。

その中に、気になる絵馬が。

「いつも一緒に観戦に行っている11歳の娘(ひなのちゃん)が病院の検査で「膵・胆管合流異常と先天性胆道拡張症」だとわかり、
1月に入院・手術をすることになるようです。30日に年内最後の試合観戦に行きます。
その日のトシさんが考えて作ってくださったドルフィンズ大社と絵馬に勝手にこのタイミングであるのは運命だと感じ、絵馬を買って書こうと思いました。少しでもパワーをいただけたらと思います」

この投稿を見つけた選手が、「何か僕たちにできることはありませんか?」と提案し、本来お戻しをする日程を前倒しして、手術に向かうひなのちゃんへお戻しするために、この絵馬を見つけた12月30日(土)試合日当日に選手がサインを入れ、手術に向かうひなのちゃんにお戻しいたしました。
 



●12月30日(土)会場にて撮影 ひなのちゃんの絵馬に即日選手がサインを入れ絵馬をお戻し

   
 


●3月26日(日)会場にて撮影 手術前のひなのちゃんへ選手からサイン入りメッセージのプレゼント

その後、手術の予定が延期していたひなのちゃんへ、手術前に選手からのメッセージを届けようと、ドルフィンズ大社をプロデュースした中務選手から、選手のサインとメッセージの入った色紙をお渡しいたしました。
また、ドルフィンズスマイル子ども支援COCOプロジェクトアンバサダーの張本天傑選手から、自身が着用しているウォームアップジャージにサインを入れて、プレゼントいたしました。

そのとき、ひなのちゃんとお姉ちゃんから、選手たちへチャンピオンシップ出場応援メッセージを受け取り致しました。自身が手術前にもか関わらず、選手を変わらず応援してくれる姿に、選手たちもとても嬉しそうでした。

   

 

 


●4月1日(土)病室で撮影 手術を無事終えたひなのちゃんが病室から声援を送る  

3月29日(水)にひなのちゃんの手術が行われ、無事成功、4月1日(土)アウェー秋田ノーザンハピネッツ戦を病室から応援するひなのちゃん。秋田戦は、張本選手がケガから復活し、チームは接戦を制し72-76で勝利しました。


 



●4月15日(土)会場にて撮影 ひなのちゃんの復帰戦を選手と一緒にお祝い

手術後、4月15日(土)にドルフィンズアリーナで行われた広島ドラゴンフライズ戦に、ひなのちゃんが「元気な姿で」来場し、選手と復帰戦をお祝いしました。

   

   

<ひなのちゃんコメント>
絵馬からたくさん良くしてもらえて嬉しかったです。試合観戦は手術や病気のことを忘れられるし楽しいから大好きです。これからもドルファミとして応援していきます。ありがとうございました!

<ひなのちゃんお母さまコメント>
娘の為に少しのパワーをいただきたいと思い、願いを込めたドルフィンズ大社から、素敵なご縁になり大変感謝しております。初めはここまでしていただけると思っていなかったので、驚きと喜びでいっぱいです。選手のみなさんからサインやメッセージを頂いたり、退院後にみなさんが優しく娘を迎え入れてくださったり、娘の為に少しのパワーをと想っていたのですが、娘だけではなく家族みんながとても大きなパワーを頂きました。本当に感謝しています。これからもドルファミとして、ドルフィンズを応援していきます。ありがとうございました。


今回は、ひなのちゃんのお母さまより、ひなのちゃんが発症した病気のことを多くの方に知ってもらいたいという想いのもと、密着させて頂きました。大変なご状況のなか、取材へのご協力ありがとうございました。

 


 

 

<中務敏宏選手コメント>
最初は突拍子もない思い付きから始まり、本当に一人で作れるかどうか、ドルファミの皆さんに本当に楽しんでもらえるかも分からない所からスタートした単なる1つのアイデアでした。ですが、クラブフロントスタッフや選手達に協力してもらうにつれて、色々な方の色々な思いに繋がることのできた企画に変貌しました。
社会に浸透しつつある社会貢献活動には様々な考え方があると思います。ドルフィンズスマイルもその1つですが、僕の解釈としては「難しく捉えず、素敵な思いや笑顔が繋がる瞬間が1つでも増えれば良いよね!」と思って大社と絵馬を作りました。今回は数に限りがあり全ての方に楽しんでいただくことは叶いませんでしたが、ご理解くださり応援の声を頂戴したことに心から感謝です!これからも球団や選手の企画するイベントにはどうぞ全力で参加してください!

 



 

●ドルフィンズ大社イベントの様子はこちら



 


ドルフィンズは今後も、お客様に楽しみながら参加いただけるドルフィンズスマイルの企画を実施して参ります。

 



・・・ひなのちゃんの病気について

●膵・胆管合流異常、先天性胆道拡張症
膵・胆管合流異常は、膵液の流れる管と胆汁の流れる管の合流する場所が“正常”より手前に形成される先天異常で、胆道拡張症は膵・胆管合流異常により、肝外や肝内の胆管が拡張する先天異常です。
膵・胆管合流異常や先天性胆道拡張症は、女性に多く、一般に20~30歳代から胆道癌のリスクがあるといわれており、年齢とともにそのリスクが増加します。その症状の出方は非常に多彩で、腹痛や便の色の変化、食欲不振などの症状が現れることがありますが、こうした症状は一過性でほとんど心配のいらない場合も多いため、先天性胆道拡張症の可能性を疑うのは簡単ではありません。成人期以降もほとんど無症状で過ごし、未診断のまま何年も経過している方もいらっしゃいます。

●主な症状
・腹痛、黄疸、発熱、灰白色便、腹部にしこり(腹部腫瘤)、嘔吐などがありますが、無症状のことも多い

とくに、乳児や幼児の場合、腹痛の症状を自分で訴えられないものの、なかなかミルクを飲まない、食欲が落ちているなどといった症状がみられる場合があります。ひなのちゃんも、1、2歳の時から7歳ごろまで腹痛と嘔吐が月に1回くらい、また調子が良いときは数ヶ月に1回ほどあったそうです。

 

 


 

 

名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、Planet, People, Peace の各分野で展開する「オフコートの3P」の取り組みを通して「Dolphins Smile」の活動を推進し、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献します。

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