いつも名古屋ダイヤモンドドルフィンズへのご声援ありがとうございます。
10月28日（土）、29日（日）のゲームパートナーであるhummel様の試合で、選手がウォーミングアップ時に点字加工を施したシャツを着用いたしました。

点字シャツ着用

　　　

 

夢の実現を目指す

目が見えない、見えるにかかわらず、サポートするクラブを後押しするのが声援や手拍子。たくさんの手のひらが重なり、アリーナに喜びをつくり出す様子をデザイン。重なった手のひらと共に、クラブのモチーフであるダイヤモンドやイルカを3つの色合いでミックス。それぞれ少しずつ形を変えたイラストを組み合わせることで多様性を表現し、それぞれが重なり合うことで、地域をドルフィンズレッドの赤に染めていく、夢の実現を目指す姿勢を表しました。
＜デザイン＞
●胸部　クラブ名「NAGOYA　DAIAMOND DOLPHINS」
●右袖　ホームタウン名「NAGOYA」
●背中　「DOLPHINS SMILE」
●右胸　ヒュンメルロゴを、「hummel」を点字で表した今回だけのロゴ。
●シャツの裾部　クラブ名を点字加工で施し、浮き出た文字を指先で触って読み取れるようにしています

 

中京大学×ドルフィンズスマイル

　　　

聴覚障害者のスポーツ観戦における阻害要因に関してアンケート調査を実施している、中京大学伊藤ゼミと連携し、選手が着用している点字シャツに使用されている点字を実際に触れるブースを出展いたしました。さらに、選手名を手話で覚えるブースも企画。200名近いお客様にお立ち寄りいただきました。ご参加いただきました皆さまありがとうございます。
 

中京大学学生コメント

ドルファミの皆さんこんにちは！中京大学スポーツ科学部伊藤ゼミです。私たちは、「聴覚障害者のバスケットボール観戦の阻害要因に関して」を研究テーマとして取り組んでいます。今回、ドルフィンズの社会貢献活動である「ドルフィンズスマイル」と提携し、聴覚障害者の方の招待や、点字・手話の体験ブースを10月28日(土)、29日(日)の2日間にわたり、出展させて頂きました。会場にお越しいただいた多くのファンの皆様にブースに訪れて頂き、体験して頂いて、本当に感謝しております。今後もこのような取り組みを続けさせていただければ幸いです。