子どもへの虐待をなくそう!オレンジリボン運動
11月は「児童虐待防止推進月間」です。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、虐待され悲しい思いをしている子どもたちを1人でも多く救いたいという想いから、Dolphins Smile活動の一環として、名古屋市と連携し、オレンジリボン運動をはじめとした虐待防止のための啓発活動を実施しました。
11月11日(水)のホームゲーム(琉球ゴールデンキングス戦)にて「オレンジリボンブース」を設置し、#12中東泰斗選手と#18中務敏宏選手による自動虐待防止啓発動画を流しながらオレンジリボン啓発マスクとオレンジリボンの配布を行いました。
また、この日はチームスタッフ、フロントスタッフも胸にオレンジリボンを着用し、試合に臨みました。
厚生労働省によると、児童相談所における児童虐待相談対応件数は年々増加しており、今年コロナ禍においてさらに増加、一昨年に続き過去最多を更新しました。
虐待を受けている子どもたちは自ら「助けて」と言えない環境にいることが多く、周りの人の“気付き”がとても重要です。
配布したオレンジリボン啓発マスクとオレンジリボンには児童相談所虐待対応ダイヤルの番号が記載されています。
少しでも虐待かなと思ったら、児童相談所全国共通ダイヤル「189(イチハヤク)」へ連絡・相談してください。
そして、出産や子育てについて周りに相談できる人がおらず、ひとりで悩んでいる方もなごやっ子SOSダイヤル「052-761-4152(よいこに)」へご相談ください。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、Planet, People, Peace の各分野で展開する「オフコートの3P」の取り組みを通して「Dolphins Smile」の活動を推進し、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献します。
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【「児童虐待防止推進月間」について】
厚生労働省では、毎年11月を「児童虐待防止推進月間」と定め、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動など様々な取り組みを集中的に実施しています。
■参考リンクはこちら
【児童虐待について】
児童虐待相談対応件数は、過去29年間増え続け、昨年全国で19万件を超え一昨年に続き過去最多を更新しています。
コロナ禍でも増加し、内閣府に特別相談窓口も新設され深刻化している社会問題です。
【オレンジリボン運動について】
「オレンジリボン運動」は、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。オレンジリボン運動を通して子どもの虐待の現状を伝え、多くの方に子ども虐待の問題に関心を持っていただき、市民のネットワークにより、虐待のない社会を築くことを目指し、様々な活動を展開しています。
■参考リンク:子ども虐待防止オレンジリボン運動
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、Planet, People, Peace の各分野で展開する「オフコートの3P」の取り組みを通して「Dolphins Smile」の活動を推進し、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献します。