ホームゲーム会場でオーバードーズ防止啓発活動を実施
いつも名古屋ダイヤモンドドルフィンズへのご声援ありがとうございます。
1月25日(土)に開催されたホームゲームにて、名古屋市健康福祉局 生活衛生部環境薬務課 様、名古屋市薬剤師会 様と連携し、齋藤選手を起用したエコクリアファイルの配布、正しい薬の使用に関する体験型ブースを出展し、オーバードーズ防止啓発活動を行いました。

会場内で配布されたクリアファイルと同様デザインのポスターは、
市内中学校、高等学校、大学、専門学校、名古屋市薬剤師会加盟薬局、ドラッグストア 他で掲載されています。
オーバードーズ(OD)とは
薬局やドラッグストアで購入することができる市販薬を含む医薬品を過量服薬することを指します。
近年、10 代・20 代の若い世代を中心に、症状を抑えるためではなく、感覚や気持ち に変化を起こすために大量に服用し、救急搬送される事案が年々増加しています。
背景には、 家庭や学校等で抱える悩みや不安、生きづらさがあることが多いと言われています。
定められた用量・用法を守らず、短時間に大量の医薬品を服用すると、重篤な意識障害や肝臓・腎臓の障害、呼吸不全を引き起こし、最悪の場合は死の危険もあります。
名古屋市環境薬務課 様 コメント
この度は、オーバードーズ防止啓発活動の機会をいただきまして誠にありがとうございました。
オーバードーズを行う背景には、家庭や学校等で抱える悩みや不安、生きづらさがあることが多いと言われていますが、重篤な健康被害を引き起こしたり、最悪の場合は死のおそれもある非常に危険な行為です。
今回、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ様のご協力により、試合会場で啓発クリアファイルをお配りした他、地下鉄を始めとする様々な場所で啓発ポスターを掲示する等、非常に多くの方に見ていただくことができました。
また、会場ブースで実施したゲームには多くのお子さんに参加いただき、「くすりは用法用量を守って正しく使う」ということを学んでいただけたと思います。
名古屋市では相談窓口情報サイト「こころの絆創膏」を運営しており、一般社団法人名古屋市薬剤師会では「くすりの使い方に関する相談窓口」を設けています。
悩みのある方は一人で抱え込まず、家族やパートナー、友人、専門家にご相談ください。
今後も様々な機会を通じて、啓発に取り組んでまいります。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、Planet, People, Peace の各分野で展開する「オフコートの3P」の取り組みを通して「Dolphins Smile」の活動を推進し、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献します。