いつも名古屋ダイヤモンドドルフィンズへのご声援ありがとうございます。

去る3月16日（金）に開催された Sport For Smile プラネットリーグ主催の啓発セミナーにて、IOCサステナビリティ・マネージャーのファブリジオ・ダンジェロ氏にドルフィンズスマイルの活動をご報告いたしました。「Sport For Smile プラネットリーグ」は、日本スポーツ界のサステナビリティを推進するプロジェクトで、気候変動を中心とした環境問題に日本スポーツ界が一丸となって取り組むため、これまでも国連やNYヤンキース等、国内外のゲストスピーカーを招いた啓発セミナーを開催され、ドルフィンズも国連「スポーツ気候行動枠組み」署名団体として、数度登壇の機会をいただきました。


（提供）一般社団法人 Sport For Smile

3月16日（金）に開催された会では、IOCで気候変動対策を牽引するサステナビリティ・マネージャーのファブリジオ・ダンジェロ氏と日本を代表する気候変動科学者の江守正多氏をゲストスピーカーに迎え、気候変動問題の現状とスポーツ界の果たすべき役割、CO2計測の重要性などについて議論が展開されました。


（提供）一般社団法人 Sport For Smile

最後の「ファーストペンギン」セッションでは、ドルフィンズスマイルの活動を担当する須賀綾乃が登壇、「スポーツ気候行動枠組み」新基準に日本から初めて署名したことや、署名団体としてのCO2計測経過とともに気候変動アンバサダーとして選手を活用した啓発活動の実施、またプラスチックフリーの取り組みなど、サステナビリティの推進項目全般についてご報告しました。

IOCからは、「スポーツ界は気候変動に対して責任がある」「最初にやるべきはCO2排出量の計測」という発信とともに、ドルフィンズの取り組みに対する賛辞も送られました。 ドルフィンズスマイルは、「気候変動」「子ども支援」「女性活躍推進」の３つの柱で活動に注力していますが、その中のひとつ、「気候変動」分野で世界スポーツ界のトップ機関から活動を評価頂くことができ、大変有意義な機会となりました。



（提供）一般社団法人 Sport For Smile


 当日の内容については、サステナブルブランド・ジャパンに記事掲載され、ドルフィンズもご紹介頂きましたので、是非ご一読ください。
詳細は▶こちら

＜ドルフィンズ発信コメント＞
名古屋ダイヤモンドドルフィンズでは、「ドルフィンズスマイル」という社会的責任イニシアティブを3年前にローンチし、SDGsに貢献する活動を展開しています。中でも「気候変動」は最重要課題と認識しており、日本スポーツ界で初めて「スポーツ気候行動枠組み」新基準に署名しました。昨年のSport Positive Summit にアジアを代表して登壇させて頂いた際には、ファンの8割の意識変革に成功した事例などを共有させて頂きました。ファンの啓発活動には特に注力しており、日本代表選手を気候変動プロジェクトアンバサダーに任命し、ホームゲームでは毎試合ポスターを掲出したり、環境月間に啓発映像を流したりしています。今季は名古屋市交通局との連携が実現し、名古屋市地下鉄の駅掲示板や、電車内に啓発ポスターを掲出していただきました。今後も署名団体として、ファンと地域の皆様とともに気候変動問題に向き合い、全力で対応したいと思っています。

 

ドルフィンズは、今後もファンや地域の皆さまとともに、気候変動問題対策に全力で取り組みます。引き続きファンの皆さまと一緒に取り組む気候変動プロジェクトを計画しております。ぜひ、ドルフィンズと一緒に地球を守る活動にご参加ください。