愛知県名古屋市ドルフィンズアリーナで行われたAICHI CENTRAL CUP 2024「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs ファイティングイーグルス名古屋」戦は、名古屋Dの粘り強さが見どころの一幕となった。 第1Q、新加入 #32ルーク・メイ 選手、#5アイザイア・マーフィー 選手、#3加藤嵩都 選手が得点を挙げ、序盤から流れを掴み取る。 その後も、#30今村佳太 選手がオフェンスを牽引し、6点リードで第2Qへ。 第2Q、オフェンスのミスで流れを渡しかけるも、#32ルーク・メイ 選手の得点で応戦。点差を縮められるも、#43スコット・エサトン 選手がインサイドで躍動し、再びリードを広げる。12点リードで後半へ。 第3Q、#5アイザイア・マーフィー 選手の3Pシュートなどで得点を重ねる。その後、#30今村佳太 選手が3Pシュートを立て続けに沈め、相手に流れを渡すことなく、11点リードで最終Qへ。 第4Q、#5アイザイア・マーフィー 選手、#8張本天傑 選手が連続で3Pシュートを沈め、リードをさらに広げる。その後、FE名古屋が高確率に3Pシュートを沈めるも、#43スコット・エサトン 選手、#12中東泰斗 選手がオフェンスを牽引し、5点リードでタイムアップ。 最終スコア77-72でAICHI CENTRAL CUP 2024 DAY2 GAME1は勝利、大会第3位で終了となった。
スターティング5
#3 加藤嵩都
#5 アイザイア・マーフィー
#12 中東泰斗
#32 ルーク・メイ
#43 スコット・エサトン
第1Q 22-16
#32 ルーク・メイ選手のジャンプショットで先制点を獲得。FE名古屋#8 佐土原選手、FE名古屋#3 並里選手に3Pシュートを許すも、その後連続で#3 アイザイア・マーフィー選手、#3 加藤嵩都選手の3Pシュート、スティールから#5 マーフィー選手のレイアップが生まれ、勢いは名古屋Dに。 クォーター中盤から終盤にかけて、FE名古屋#3 並里選手3Pシュートが入るも、#12中東選手がバスケットカウントを獲得。 #32メイ選手、#30 今村選手が2ショットを連続得点。果敢な攻めとハードなディフェンスでターンオーバーを誘発し、流れを堅いものにし 22-16の6点リードで第2Qへ。
第2Q 42-30
立ち上がりから#60 坂本選手のアシストで#14 佐藤卓磨選手の3Pシュート、続けて#60坂本選手のレイアップが決まり流れを渡さない。 しかし、その後ターンオーバーで、相手に得点を許してしまう時間帯が続きタイムアウトで残り6分。 体制を立て直したクォーター中盤、#5 マーフィー選手のアシストから# 32 メイ選手の3Pシュートが決まり、 相手にショットを許さないハードなディフェンスが続く。 クォーター終盤、#8 佐土原選手に3Pシュートを許すも、#12 中東選手3Pシュートを奪い返す。 #43エサトン選手のインサイドでの躍動、隙を逃さないチームの連携によりスコアは42-30、12点リードで第3Qへ。
第3Q 61-50
開始直後、#32 メイ選手の3Pシュート、#43 エサトン選手のゴール下、#32 メイ選手の2ショットが連続で決まる。 その後も相手にペースを譲らず、#5 マーフィー選手の3Pシュートが決まり、FE名古屋タイムアウト。 クォーター中盤、チームファウルが重なり、少し苦しい時間帯にFE名古屋#21 笹山選手の3Pシュートが決まる。 タイムアウト後、#8 張本選手のスティール、#30 今村選手の3Pシュートが決まり、FE名古屋タイムアウト。 クォーター終盤、FE名古屋にバスケットカウントを奪われ、続けてFE名古屋#21 笹山選手のレイアップが決まる。 早い展開、#43 エサトン選手がゴール下で決め返すも、ターンオーバーが続き#21 笹山選手に3Pシュート、#8 佐土原選手にゴール下のショットを奪われる。11点リードで第4Qへ。
第4Q 77-72
最後まで諦めないオフェンス連携を魅せ、#5 マーフィー選手の3P、さらに#5 マーフィー選手のスティールにより#8 張本選手コーナーからの3Pシュートが炸裂。その後も#12 中東選手の鮮やかな速攻レイアップと続き、流れを譲らない。 クォーター中盤、FE名古屋#13 中村選手の3Pシュートが決まる。その後は両者点を決めさせない展開が続いたが、#6 菊池選手がゴール下のショットを沈め、オフィシャルタイムアウト。 クォーター終盤、連続で#43 エサトン選手のゴール下、さらに#12 中東選手のレイアップで得点。 77-72で名古屋Dの勝利で試合終了となった。
ショーン・デニスヘッドコーチ コメント
毎日上達しようというテーマを持っていますが 今日特に強調したのは、ディフェンスのリバウンドです。 相手のサイズを考えたうえでも、試合が続けば続くほど よくできたと思っています。 今日の試合では、ウイングが特に助けてくれたと思います。 外国籍が一人合流できていない中で、メイ選手がファウルトラブルに なりましたが、ウィングにだいぶ助けてもらったと思います。 オフェンスでは、スクリーンがとてもよかったと思います。 良いスクリーンをセットして、オープンショットが取れて、 欲しいショットが狙えたのが良かったと思います。 全体的には、AICHI CENTRAL CUPでの試合素晴らしかったと思います。
今村佳太選手 コメント
昨日の三河戦もそうでしたが自分たちが良いモーメンタムをもって 2桁点差だったり、いいペースでバスケットをしていました。 しかし、その展開を終えてからが集中力が切れてしまって、追いつかれて逆転 されてしまうシチュエーションがあるのでそのあたりは改善しなければいけないと思います このAICHI CENTRAL CUPで良い部分も悪い部分も見えたので、開幕までに 個人としてもより、ドルフィンズらしいバスケットスタイルに対応していければチームとしても 良い循環でバスケットができるかなと思います。 大会を通じて、良い二日間だったと思います。